選挙に行かない妻の言い分



この記事を書いている前日は私が住む某都道府県の知事選挙の投票日でした。
今回はそれにちなんで選挙の話。

私は今回のような知事選、衆議院参議院の選挙には毎回行っています。
しかし、妻は行きません。その理由を妻に聞くと返事はただひとつ。


まぁ、面倒は面倒でしょうね。
貴重なお休みの日に投票所に向かうのは確かに億劫です。

でも今では1週間前から期日前投票もできるので、買い物や外出がてら行くことも出来るので言うほど面倒でもないはず。

というか他に理由があるんでしょ?
例えば自分の1票で政治が変わるはずがない?って思っているとか。

私の住む県の人口は700万人を超えます。そのうち選挙権を持つ人は500万人はいることでしょう。
その中の1票ってことを考えると、たかが1票と言う考えもわからなくはないが、その1票の積み重ねが政治を動かしている訳なんです。
あと特に今回の知事選は正直やる前から結果はわかっているような雰囲気もあるので、投票行ったところで結果は変わらないというのもあるんでしょう。

でもそれ以前に、選挙は我々国民の持つ権利です。
選挙以外に国民の意志を反映させる機会なんてそうないでしょう。
折角の国民の権利を履行できる機会である選挙をしないのは非常にもったいない。

私は小さな頃親に連れられて投票所に行ったもんです。
もちろん、小さな頃の自分には選挙がどういうものかなんてわからなかったですが、小さな頃から選挙があるときには投票所に行くもんだという思い込みから段々と選挙や政治に興味を持ち始めたのかもしれません。

そういう意味では、今のうちから自分の子供と一緒に投票所に行くというのは良いのかもしれません。
今回の選挙では1歳になる娘と一緒に投票所に行きました。
正直迷惑になるかなと思いましたけど、選挙のスタッフの方は子供を連れている姿には慣れているようで、帰りには「またね〜」と娘に声を掛けてもらいました。


まぁ娘は何のために投票所に来たのかわからないでしょうけど、何回か連れて行くうちに段々政治に興味を持ち始めると思います。
別に娘に選挙に行け、政治に興味を持てと強制するつもりはありませんが、国民の権利についても考えるきっかけというのをまずは親が与えたり伝えていかないと行けないと思いました。

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