社会人になると自社以外の方との接触の際に名刺交換は必須になりますよね。
ただし、この名刺交換を何も考えずに誰かれやってしまうと後々面倒なことにもなりかねません。
今回は私が何も考えずに名刺交換をしてしまったことにより起こったことを紹介しようと思います。
特に新社会人の方や職業柄普段は名刺交換をしないという方は見ておいたほうが良いかと思います。
それはとある展示場でのフェアでの出来事
数年前、東京のとある展示場で開催されたITに関するフェアに行ってきました。
その帰り、駅への帰路の途中である人に「すみません」と呼び止められました。
その人は20代くらいの若干初々しい感じがする男性。
その男性は私にこう言ってきました。
「私新入社員で、今研修の一環で名刺交換の練習をしているのですが、名刺交換をお願いできますか?」
その時は、最近の研修ではそういうこともやるのか、というくらいの考えでしかなく、応援するつもりで交換しようかということで名刺交換をしました。
今思えば全く見ず知らずの相手と突然名刺交換をするなんて軽率な行動のように思えますが、それよりも先に話したとおり応援する気持ちのほうが強かったんですよね。
もう少し考える余裕があればこの後の面倒な話になることにはならなかったんですけどね。。。。
名刺交換をした数日後、電話が…
名刺交換をした数日後、会社へ私宛てに電話がありました。
相手の会社は全く聞いたことのない会社で見に覚えがなかったので恐る恐る電話を取ると、相手は先日のフェアの帰りに名刺交換をした人の会社の上司の人でした。
それで、その節は部下がお世話になったとのお礼の話から一転、急にこんな風に話を切り出してきました。
「○○さん、将来の人生設計されてます?」
「何か投資とかされてますか?」
「マンション経営に興味ありますか?」
「是非○まるさんの人生設計の応援をさせてください」
どうやら投資用のマンションの勧誘のようで、こっちの話は全く聞かず、一方的にこんな話を延々30分ばかり聞かされました。
正直途中で電話を切ってやろうとも思ったのですが、途中で電話を切っちゃうと自社のイメージが悪くならないか?と変に気を使ってしまって電話を切れず、かといって仕事中なので電話も早く切りたいというジレンマで困ってしまいました。
相手にせずにきっぱり断るのが一番
結局その場では後日相手からまた電話をするということになりましたが、ちょっと頭に来たので名刺に書いてあった会社をネット検索すると、まぁ出る出る変な噂や情報が。
詳しくは各自でネット検索をしていただきたいのですが、ただでさえ忙しい仕事の合間に聞きたくない話を聞かされてイライラしてましたし、面倒なことに関わりたくなかったので、次電話がかかってきたときは断ろうと決めました。
相手もこの手の営業は慣れているでしょうから自分に断ることができるか不安でしたが、物事を断るときは相手の話は一切聞かずにスパッと「断る」と言って一切相手にしないのが一番の方法ですね。
変に相手に気を使うとか自分に断れるかどうか考えてるとズルズルと言ってしまうので、きっぱり「必要ない」と言ってこれでもかと電話をガッシャンと切ってしまえば経験上相手からはもう電話はかかってきません。
見ず知らずの人とは名刺交換はするな
しかし、こういう自体になったのは私が何も考えずに誰でもかれでも名刺交換をしてしまったのが原因なわけで。
個人情報とまではいかなくても、相手に自分の素性をさらけ出してしまう訳ですからね。
これは新社会人および普段名刺交換をしない人へのアドバイスです。
全くの見ず知らずの人間には絶対に名刺交換はしないでください!!
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