粘土でポケモンを作っていく上では色々と困ったことが起こります。
今回は、中々立たせられないポケモンはどう対処するか?について紹介します。
例えばプリン。
全体的に胴体が丸みを帯びています。足があるとはいえ丸みがあるためにコロンと転がってしまいがちです。
続いての例はヒマナッツ。
ヒマナッツは足もないので底を平らにしない限りは立たせることができないです。
丸みを帯びた胴体以外にも立たせられない例もあります。
これは失敗作で公開していないのですがヒトカゲ。
炎を吐くところを作ったのですが、その炎の重みで本来は前に倒れてしまうのです。
しかし、今回お見せした写真のポケモンはどれもしっかり立っていますよね?
これは画像修正をした…というわけではなくある細工をしたことで立たせることができているのです。
その細工というのがこれ。釣りで使うおもりを粘土に埋め込んでいるのです。
このおもりを胴体の下の方に埋め込んでいます。こうすることで重心を下半身に移動させて安定してポケモンを立たせることができる訳です。
おもりは主に釣具店で販売されていますが、ダイソーでも販売されています。サイズは色々とありますが、手のひらサイズのフィギュアを作るのであれば一番小さい1号というサイズのもので十分かと思います。
9個入りで100円(税抜)です。
デメリットはおもりを入れることで少し重くなるくらいですが、そんなに気になるような重さになるわけではありません。
このおもりにより、作れるポケモンの幅が広がったように思えます。
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