外付けキーボードでChromebookがデスクトップPCみたいになった




先日紹介した、IKEAのタブレットスタンドがChromebookと相性が良い件について。

IKEAのタブレットスタンドが(大抵の)Chromebookと相性が良い件

タブレットスタンドにより画面の位置が高くなったことで動画を見たりネットサーフィンをするのには最高なんですが、
キーボードに傾斜がついたことで今度はタイピングがしにくくなったんですよね。

人間は一つ快適なものを見つけると次々と欲が出てくるもので、
外付けキーボードをつければデスクトップPCみたいでゆったりと使えるんじゃないの?
ってことで外付けキーボードの購入を検討し、調べてたら良さげな商品を見つけました。

ロジクールの外付けキーボード
「MK240 NANO」                                               
PCにUSBのレシーバーをつけることで無線でキーボードが使える。
Bluetooth接続のものと迷ったんですが、これはマウスも使えるしAmazonで1480円で買えることから金額も安い。
ということで、早速Amazonから購入。
実はAmazonで買い物するのは約2年ぶりでした。

パッケージにはWindowsとChromeOSが対象であるとの表示があります。

開封する時に注意したいのが、レシーバーがパッケージの端についていること。
気づかずに端の部分を破っちゃってそのまま捨てて「あれ、レシーバはどこだ?」ってことになるかもしれないので、注意してください。
中身はキーボード・マウス・レシーバーにキーボードとマウス用の単4電池が4本入っています。
電池が入っていることですぐ使えるのが嬉しいですね。



早速取り付けてみた

早速Chromebookにレシーバを取り付けてみました。
レシーバーをつければ特別な設定は必要なくすぐ使えます。

ちなみに私の持っているChromebook C101PAにはUSB2.0 Type-Aの端子が1つしかありませんので、このレシーバをつけると他にType-Aで使いたいものが使えなくなることに注意です。



キーボードの使い勝手もよく、更なるメリットも

外付けのキーボードですがタッチも深さもほどよく、個人的には特に違和感ありません。
また基本Windows用ということで、ChromebookにはなかったDeleteキーもあるんですね。
もちろん、Deleteの操作ができます。
ChromebookではDeleteキーと同じ操作方法は「alt」+「←」キーでちょっと煩わしかったんですよね。

ファンクションキーもちゃんと動作します。

Chromebookのキーボードと違い、キーごとに下記の挙動となります。

F1 → chrome上でundo
F2 → chrome上でredo
F3 → chrome上で更新
F4 → 全画面表示の切り替え
F5 → 起動アプリの切り替え
F6 → 画面の輝度調整(押すごとに暗くなる)
F7 → 画面の輝度調整(押すごとに明るくなる)
F8 → 音量ミュート
F9 → 音量調整(押すごとに小さくなる)
F10→ 音量調整(押すごとに大きくなる)

また、ファンクションキーの中には、左下にあるFNキーを押しながらを押すと機能する操作もあります。

FN + F3 → ランチャー起動
FN + F5 → ロック

ちなみに、FNキーを押しながらF9キーを押すとミュート、F10は音量が小さく、F11は音量が大きくなります。
これはFNキーを押さない時のファンクションキーの操作と1つずつ右にずれています。
なぜこんな操作をさせるひつようがあるんでしょうか…。



タブレットスタンドと組み合わせて使ってみると難点が…

タブレットスタンドと外付けキーボード、マウスを組み合わせることでChromebookをまるでデスクトップPCのようにゆったり使えるようになりました。

しかし難点もいくつか…。

まずタブレットスタンドとキーボードを置くスペースが必要です。
さらに、キーボードの前に肘を置くスペースも必要なので、その分領域を取ることになります。
私は自分の部屋がなく(泪)、ダイニングテーブルでChromebookを使うことが多いので、
そのダイニングテーブルで気軽にデスクトップPCのような環境で使えるようになる反面、
ダイニングテーブルの約半分くらいの領域を取るのがネックです。

そこで考えたのは、タブレットスタンドからChromebookを外して逆さまにして使うのはどうかと。
うーん、これだと外付けキーボードの意味がないな。(タブレットスタンドを買った意味もない)
タイピングはこっちのほうがし易いけど。

更にこの時気づいたのですが、Chromebookって画面を逆さまにしてもマウスポインタは逆さになったまんまなんですね…。
マウスポインタについてはこれだと使いにくい。
今後のChromeOSのアップデートで対応お願いしやす。
苦肉の策として、タブレットスタンドの反対側の急な角度の方にちChromebookを取り付けてみました。
これだと、領域はそんなに取らない…と思いきや、タブレットスタント自体を置くスペースは取るので、結局作業領域自体は変わらない。
とはいえ、画面はが高い位置になり見やすくなったかなと。
不格好ですけど、これでデスクトップPCみたいに使いやすくはなりました。
しばらくはこれで様子見ます。

そしてもう一つの難点は、「Print scr」キーが動作しないこと。
せっかくキーとしてはあるので、このキー一発でスクリーンショットを取れるようにしてほしかった。
ま、「Ctrl」+「F5」でスクリーンショットをとることはできますけどね。


ということで、今後も試行錯誤しながらChromebookを快適に使う方法を探っていきたいと思います。

ちなみに、外付けキーボードをつけてChromebookを使ってたら妻に
「娘が起きるからガチャガチャ音するのやめて」と言われてしまいました。
せっかく使いやすくなったのに(泪)
娘がいないところで使うしかないのかな…。


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