DiXIM Playはこうやって使え!!




私は自分のfire HD 8にはDiXiM Playというアプリを入れ、我が家のハードディスクに録画した番組や放送中の番組をfire HD 8で見るのに使っています。

テレビ視聴アプリ | DiXiM Play

DiXiM Playはfireタブレットの神アプリ(二つの難点を我慢できれば)


先日ブログで紹介しましたが、製品版の申し込みに戸惑う・音量が小さいところ以外は非の打ち所がないアプリで、通勤電車の中や家でテレビ番組を見るのに使っています。

今回はその応用編
私目線ではありますがDiXIM Playをこうやって便利に使っているぞ!というのを紹介します。



家族は見ることがない番組はfireタブレットへコピーしておく

我が家のハードディスクに録画している番組ですが、中には家族は全く興味がなく自分しか見ないだろうと思われる番組もあります

基本的にはハードディスクレコーダーに繋いでいるテレビでないと録画番組は見れませんが、
私の平日は普段仕事、休日は子育ては家事の手伝い・そして時間ができたと思いきや我が家のテレビの優先権は妻にあり、
妻が外出している時でないと自分の好きな番組を見ることができません…。

こんな感じでハードディスクレコーダーに録りためた番組をいつまで経っても見ることができず気がつくとレコーダー容量の上限を超えてしまい、
「この番組、もう興味なくなったからもういいや」って感じでレコーダーから削除してしまうこともしばしば。

iPhoneのアプリでレコーダーの番組を転送して見るということもできるんですが、テレビに比べると画面が圧倒的に小さいのと動画を見ている間はネットサーフィンやTwitterなど他のことをiPhoneでできなくなるので、iPhoneからだと見るテンションにならないんですよね。

そんな悩みを解消してくれるのがDiXiM Play。
ハードディスクレコーダーに撮りためた番組をfireタブレットに転送し保存しておくことで、
時間のあるときに録画した番組を見ることができます

これにより、自分しか見ない番組でも気にせずバンバンレコーダーに録画するようになりました。
fireタブレットに転送しておけば、レコーダーにある録画したデータは不要になるので削除しておけば、レコーダーの容量の節約にもなります。

注意しておくことといえば、ハードディスクレコーダーから削除しても「いつでも見れるから」とfireタブレットに転送した番組を貯めたままにしておくとfireタブレットのストレージ容量をどんどん食ってしまいます。
↑録画番組を気軽に転送できる反面、見きれなくなるほど貯まってしまうことも…

高画質で転送すると、1時間あたり500MB程度の容量になります。
私は64GBのmicroSDカードを入れて使っていますので、単純計算で128時間分の録画番組をレコーダーから転送・保存しておくことができますが、
テレビ番組のデータのためだけにmicroSDカードを使っているわけではないですし、
そもそも128時間分の番組を一気に見れる時間もありません。

ですので、fireタブレットに録りためた番組は通勤電車の時間などで極力早めに見ようと思います。
(事実、DiXiM Play導入後3週間程度で10時間分は貯まっています)


特定の機種に依存しない

DiXiM Playは有名メーカーのハードディスクレコーダーに対応しています。
我が家ではSonyのハードディスクレコーダーを使っていますが、難なく普通に接続して使えています。

この特徴の応用として、fireタブレットに接続するホームネットワークを変えるとそのホームネットワークに接続しているハードディスクレコーダーにも気軽に接続できます
例えば普段住んでいる家と実家の両方のWifiにfireタブレットを接続するように設定しておけば、家のいる時は家のハードディスクレコーダーに、実家では実家のハードディスクレコーダーに接続してそれぞれの機器に録画している番組をfireタブレットから見れたり録画した番組を転送するってこともできます。

また、接続する機器の設定は1台だけではなく複数の機器を設定できます。家の1階と2階にハードディスクレコーダーがある場合、そのどちらかから接続してDiXiM Playを使うことができます。

なお、DiXiM Playのホームページには接続確認済み機器の情報が掲載されています。
しかし掲載されている機器の情報が古く、1,2年くらい前の比較的新しい機器については掲載されていません。
私のソニーのハードディスクレコーダーは2015年に購入したものですが、それもほーむおページには掲載されていませんがDiXiM Playを使うことができました。

おそらくですが、下記のメーカーのハードディスクレコーダーについては2013年あたりから最新のものでもDiXiM Playが使えるんじゃないかと思います。

 Panasonic
 ソニー
 SHARP
 TOSHIBA

なにせホームページに載っている情報が古いのもあるし、イマイチ信憑性が薄いです。
自分の家で使っているハードディスクレコーダーでDiXiM Playが使えるかどうかはお試し版(無料)のアプリをインストールしてみてレコーダーと実際に接続できるかどうかを確認してもらうのが確実かと思います。



倍速再生は時短になるが「ん?なんて言った?」となること多し

fireタブレットに録りためた番組を見たいけど中々時間がないという人向けに倍速再生という機能があります。

視聴中の画面の右上に表記されている「x」の付いたsは、通常と比べてどれくらいの速度で再生しているかを示しています。「x1.0」は通常の速度を示しています。
この部分をタップすると数値が変わり、再生速度の変更ができます。
速度は1.0、1.25、1.5、1.75、2.0の5段階から選ぶことができます。

倍速で録画した番組を見たい場合は「x1.25」がおすすめです。
「x1.25」なら50分の番組を40分で見られる計算になりますね。

というか、x1.25以外の選択肢はないんじゃないかと。理由はそれ以上の倍率はとても会話が聞き取れるほどの速度ではないからです。。
とは言っても、「x1.25」でも元々の再生速度でも聞き取りづらいほどの早口の会話は聞き取りづらいです。これは慣れでなんとでもなるものではなく「ん?今なんて言った?」って思うこともしばしばあります。
聞き取れなかった会話があるので巻き戻すなんてことになると、時短が目的で倍速再生しているのに意味ないじゃんってことにもなります。

その辺りを理解していただければ、倍速再生で視聴する方法もアリなんじゃないかと思います。



音量が小さいのを補うアプリは使ったほうが良い

記事の冒頭でも書きましたが、正直fireタブレットからDiXiM Playで再生する番組の音量はとても小さいです
家で使う分にはまだ我慢出来ますが、外出先(特に電車の中などちょっと騒がしいところ)ではイヤホンをつけて使っても中々聞き取れないこともしばしばあります。

その対策として、DiXiM Playといったアプリから再生する音量を大きくするブースターアプリを併用して使ったほうが良いです。

※ちなみに私が使っているブースターアプリは現在Amazonアプリからはダウンロードができない状況になっているためブログでは紹介しません。
 使いやすいので紹介できないのが残念です。

多分どのブースターアプリでもできないかと思いますが、特定の動画のアプリを使用している時に音量を上げるということはできません。
今のところfireタブレットを使っていてDiXiM Play以外の動画アプリの音量に不満はないので、DiXiM Playを使う前に立ち上げて、使い終わったら一緒に閉じるというようにして常時ブースターアプリを立ち上げることはしません。
DiXiM Playを使用する上で面倒な手順が一つ発生しますが、慣れてしまえばそこまで気にならないです。
むしろDiXiM Playを使って音量が小さいと思った時に「そういえばブースター立ち上げていなかったな」と気づくようになるので。




まとめ

ということで、今回はDiXiM Playの便利な使い方や注意点などを紹介しました。
前回のアプリでは神アプリと言いましたが、それもメリット・デメリットを知った上でそう思ったことなので、全てに満足しているわけではありません。

特に音量については本当に改善してほしいです。ブースターアプリで改善はできていますが、ブースターアプリを使わずに済むのが一番良いので。

ひとまず前回・今回紹介した以上の機能は特にないですが良アプリであることには間違いないので、今後もfireタブレットでテレビ番組を見る時に重宝するアプリになるかと思います。


コメント