2019年の家電量販店の年始安売りで何も買わなかったという選択肢


先日私のブログで家電量販店の年始安売りについてのポイントを記事にしました。
家電量販店の年始セールについて

この記事を書いたのが2018年末。
そして年が明けて2019年元日、この年も家の近所の家電量販店での年始大安売りに行きました。
事前に目当ての商品はあったんですが、結論から言うと何も買いませんでした。

しかし、必ずしも買い物に失敗したと言う訳でもなく、今年に関しては下手に手を出さずに良かったということになるかもしれません。

今回はなぜ目当ての商品があったのに買わなかったのか、そしてなぜそれが失敗とは言えないものなのかを紹介したいと思います。
記事の最後には、家電量販店での買い物について新たに得するポイントも紹介します。



今回目当てだった商品

前回(2018年)に目当てにしていたのは空気清浄機でした。これは事前の市場価格とチラシの価格を調べ上げ、そして開店時間の1時間前にお店に到着し並んだ上にゲットすることができました。

とはいえ、空気清浄機は欲しいという話は妻とはしていたのですが、他の白物家電と比べてそうメジャーではない空気清浄機は年始のセールで早々安くはならないと思っていたのですが、チラシを見てまさに目当ての空気清浄機がオトクな価格になっていて、まさに需要と供給がベストタイミングで訪れたものとなりました。

そして2019年はと言うと、これまた同じ状況。
妻がそこそこ高機能なドライヤーとトースターが欲しいという話を聞いていました。



両方共そこまで人気の家電と言えそうにないので、どこかのお店のチラシに載っていたら買おうかという話をしていました。
するととあるお店のチラシにはドライヤーはオトクな価格で掲載されていました。

前回の空気清浄機の時は開店の1時間前に行って1番乗りに買えたので、今回は買うなら開店時間ちょうどに行っても売り切れることはないだろうと予想していました。
さらに妻の母も同じドライヤーを欲しがっていたので元日の朝に連絡を取った上で判断しようということになりましたが、午前中は用事があったようで連絡が取れず。
昼過ぎに連絡が取れてあったら買ってきてということだったので、まぁ今回はもしかしたら売り切れているかもしれないし残ってたらラッキーかなって考えである意味気楽な気持ちで昼の2時ころに家電量販店に行きました。

その結果…目当てのドライヤーは売り切れ。
あればラッキーと考えていたとは言え、いざ目当ての商品がないとなるとやはり悔しいものです。
目当てのドライヤーは型落ちとは言えチラシの価格はネットよりも安かったので。

ただ結果的には、別ルートでほぼ同じ価格で同じ型のドライヤーをゲットできました。
と言うのは某Amazonでは同じ型のドライヤーが売っていて、価格もちょうど10%オフのキャンペーンをやっていたのでその家電量販店での価格とそう変わらない価格で買うことができました。
事前に某Amazonでの価格を調べていたら最初から某Amazonで買っていたかもしれません。



気が引けるけど…お店で検討中にネットで価格を調べるのもアリ

もう一つ、トースターについては目当てのものはチラシには載っていませんでした。
そこで、ドライヤーを買いにいきがてら(結局お店では買わなかったけど)トースターも実物を見た上で購入を検討することにしました。

今時のトースターはトーストを作るだけでなく、温度調整ができたり中には自動で調理もできるオートメニュー機能がついているのもあります。
もちろん、高機能のものは価格も高くなります。
高くても機能が沢山ついているものが良いか、そんなに高機能のものは要らないからできるだけ安いものでもよいか、私は基本トーストができれば良いんですが妻は高いものを買っても機能を使いこなせるか、安いものを買って後悔しないかを悩んでいて中々購入に踏み切れませんでした。

悩んだ挙句妻が私に一言。
「ネットでは価格はどうなってる?」
それを聞いてハッとしました。「なぜ事前に調べなかった?」
前年の空気清浄機、今回のドライヤーはネットでの価格を調べていたのに、トースターについてはチラシにめぼしい商品がなかったのでネットでの価格を調べていなかったんです。

そこで店員さんがいない隙にスマホで調べました。するとネットのほうが平均して1000円、中には2000円以上も安い商品がありました。
年始セールでの家電量販店で表記されている価格は期間限定のものが多いですが、ネットのほうが安いとわかり今すぐ買う理由がなくなったので、トースターについては保留(正確にはネットで買うことに)として検討したうえで購入することにしました。



家電を買う上で(それ以外のものでも)重要なポイント

以前の年始セールのブログの記事の中で、下記のポイントを挙げました。

・郊外の家電量販店が狙い目
・テレビやパソコンといった人気の家電は少なくとも開店の1時間前には並ぶ必要あり
・そうでもない家電は、開店時間に行っても売り切れる確率は低い

このうち3番目の「そうでもない家電は〜」の補足として、自分が欲しいと思った商品は躊躇せずすぐに買うべきです。
それは上記に書いたドライヤーのように、悠長に開店時間の数時間後でもあるだろうと緩慢に考えた結果売り切れてしまう可能性があるからです。

家電芸人で知られるチュートリアルの徳井さんが以前某バラエティ番組の中で、新商品が出るサイクルの早い家電を買い換えるにはどのタイミングが良いのか?という質問に「買いたい時が買い替え時」と答えました。
まさにそのとおりだと思います。
目星をつけていたドライヤーは妻曰く、チラシの掲載価格は相当安かったとのことです。
そのことは自分だけがそう思っているとは限りません。他の人も同じように安いと思ったから早めにお店に行った人がいた結果、我々が行った時には既に売り切れていたのです。

かと言って徳井さんが言っていることは何でもかんでも欲しいものはすぐに買うと言うわけではなく、事前に市場価格を調べた上でいいなと思った商品は価格が納得行けばすぐにでも買えと言うことだと思います。

今回の件で私も良い勉強になりました。
そしてこれは家電・セールに限らず他の商品にも言えることだと思います。
今回某Amazonでドライヤーを買うことになりましたが、それと一緒に以前から欲しかった財布とボディーバッグも買うことにしました。



両方ともレビューの内容が良く気になっていましたが中々踏み切れなかった自分にとって、今回の家電の件は大いに背中を押されました。
仮に自分に合わない製品だったとしても二千円もしないのでダメージも少ない(いちサラリーマンからするとちょっと痛いけど)ですし、良い商品の場合はコスパが良いってことなのでこのブログでも紹介したいと思っています。


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